2013年3月31日日曜日

続・アニメGJ部

最終話見ました。
いかんですね。
ハマりすぎました。
これは、恐ろしい作品でした。

以前
最後には美しい一枚絵が完成する。そんな予感がする。
みたいな事を書いたわけですが、そんなちゃちなものじゃなかったですね。
確かに、部長、紫音さん、綺羅々の卒業を以ってアニメGJ部を完了とし、一つの完成形となったのは事実でしょう。ED最後の写真のように、それはとても美しいものでした。
しかし、作中でキョロが言っていた「GJ部は永遠である」の言葉、文字通り受け取る訳ではなく、この3年生と過ごした"完了した"活動は、それぞれの人生の一部として、輝きを失わないことを強烈に感じさせました。「美しいものが完成した。HAPPY END」じゃないんですよ。それを持ち続けることで、また築きあげることが出来る予感。卒業した3年生が、だけでなく、タマのGJ部魂ってなんなんですかの発言からも想像できる、キョロ、恵ちゃんによるタマの育成という今後の活動にも繋がるわけですね。これは現実での学生時代と全く同じですよね。卒業する側は部活動で得た経験を胸に新たな道を踏み出し、留まる側は卒業生が遺してくれたものを大切にしながら自らが主体となる次の活動が始まるという。
1クールという短い時間の中で、2年間のキョロの成長を、部員それぞれの感情の機微を描き切ったスタッフにはGJ部と言いたい、そんな気分です。

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